胚盤胞移植してきました

D16に胚盤胞移植を受けてきました。

排卵後の体温が少し伸び悩んでいたので、

もしかしてホルモン値低くて移植できない

かも・・・と心配しながらの受診でした。

朝は8時すぎに到着し、受付に声を掛けて

待っていると、わりとすぐに採血で呼ばれました。

その後1時間くらいしてから、診察室1番で

呼ばれました。

久々の理事長です。

入ると、名前の確認をされ、

「ホルモン値が、」

と画面を示されます。

「低いですな」

独り言なのか、同意を求められているのか、

どっちなのか、

しかし同意できるほどの知識もなく、

ただ黙っていると、

「LHが上がっとらん。排卵が早かったか、、、

いや、いつも早いな」

とぶつぶつおっしゃっています。

「移植はできる値ですが。

デュファストン飲んで。あと点鼻」

「はい」

とりあえず移植はできるとお聞きして、

ほっと胸をなでおろします。

「点鼻はこれまでの点鼻とは濃度が違う。

一緒にしたら、逆の効果になるから注意して」

「はい」

「移植する卵ですが、」

続いて卵の写真を画面に表示され、

2つのうち、D3に説明を受けた卵を

当然移植するものだと思って見ていると、

「5日目胚盤胞がある」

とつぶやかれて、前回全く話にも上ら

なかった卵の写真を開かれました。

パパッと写真をめくり、

「ばらつきはちょっとあるか」

と不安なことをつぶやかれております。

もう一方の卵も一応写真をご覧になってから、

「まあ5日目の方が有利やな」

となって、予想していなかったほうの卵を

移植することになりました。

理事長、どこかに電話を始め、

「見てて」

と言われたので画面を食い入るように

見つめていると、融解の指示を出されます。

自分でも自分たちの卵であることを

しっかり確認しました。

受話器を置いた後も、

「名前と生年月日、間違いないね?」

と再度確認され、「大丈夫です」と答えると、

「あとは移植の説明があるから、

前で待っといて」

と言われて診察室を後にしました。

処置室で、希釈された点鼻薬と

デュファストン2錠ずつを1日3回、7時、

15時、23時、という、睡眠時間が8時間

以上は確保できないような時間帯で点鼻

と内服をするようにとの説明。

しばらく頑張らなければいけません。

それから12時までの外出となりました。

外出から帰ると、1時半くらいにナース

センターで呼ばれ、着替えて2回トイレに

行って待っていると、オペ室に連れて行かれ

ました。

前回と同じように、卵の映像を見て確認、

無事、卵が子宮の奥に移植されるのもエコー

画像で確認しました。

そういえば、内膜は、

「9mm、グッド」とのことでした。

その後培養士さんからの説明。

今回の卵が融解後から元気に膨らんでいく

様子を見せてもらい、移植のときのエコー

動画ももう一度見せてもらい、今回の受精卵

についての詳細を伺い、ついでにもうひとつ

の凍結胚盤胞についての詳細も伺い、

満足して終了。

会計 114,782円(薬代含む)

午後2時半すぎに終わりました。

帰宅してからホルモン値を確認したのです

が、LHもP4も補充不要と書いてあるような値

でした。どうして今回補充になったのか聞か

なかったので分かりませんが、排卵日のLH

から比べると確かに上がってないみたい

なので、そのせいでしょうか?

とりあえず、NAC日本橋はどんなときも

マニュアル通りに数値に従って薬を決める

場所なのかと思っていたので、患者ごとに

数値を見てくださっているのだなぁ

としみじみ思いました。

本日移植した胚盤胞ですが、

  • 採卵時の成熟度 GV
  • 媒精から凍結保存までの時間 123時間
  • 栄養外胚葉の数 17個
  • 透明帯の除去処理 有

という卵でした。

GVからの5日目胚盤胞です!

本当によく育ってくれました、、、感涙

もうひとつの胚盤胞は、主席卵胞からの

胚盤胞で、6日目胚盤胞だそうです。

こちらの卵ちゃんも本当によく育ってくれ

ました。

本当はどちらの卵も運命の卵であって欲しい!

どちらの子にも会いたい!

どうかどうかすくすくと育ってくれますように!!