「 16.NAC日本橋7周期目:自然移植周期 」一覧

D3移植周期スタートです

待ちに待った移植周期。

なかなか生理が来なくてやきもきしましたが、

ようやく久々のNACに受診してきました。

 

10時過ぎに受付。

椅子がほとんど埋め尽くされており、どこに

座ろうかとしばらく右往左往。

採血してから、待つこと、、、長時間。

たぶん、2時間以上待ちました。

2番診察室で呼ばれました。

長田先生。前回採卵してくださったドクター。

 

「基礎体温は、」

と言いながら体温表を開き、一秒と見ず閉じ、

「いいですね」

と言いながらすぐに返却されました。

そして、

「生理周期は何日ですか?」

と。

予想もしなかった質問に、慌てて、

「25日です」と答えて、それからえーと何日

だっけ、、、と考えていました。

ていうか、体温表見てもらった方が正確です。

 

「E2が高いですね」

見てみると、60と書いてあります。

そのほかの数値は基準値内。

これは、どうなのでしょう?

「いつもは、40くらい。うん、いいですね」

とドクターはひとりで納得されています。

今回の60というのは問題なさそうです。

 

「内膜ががたがたしてるとか言われたことは

ありますか?」

「薄いと言われたことはあります」

「特に他には言われてない、と」

「はい」

「じゃあ次は1週間後ですね」

と言われたので終わりかと思い、

立ち上がろうとすると、

「今回移植する卵ですが、」

とお話が始まったので、また座り直します。

大事なことを聞かずに帰るところでした汗

 

ドクターは1日早く凍結された方の卵ちゃん

を迷わずクリック。

「これですね」

もう1個の卵は、どうだったのでしょう。

と気になりながらも聞けず。

画面いっぱいに映し出された卵ちゃんの、

採卵時から凍結に至るまでの歴史をすごい

速さで振り返ります。

ということで、おそらく主席卵胞からの卵

だと思うのですが、それすら分からず、

かろうじて見えた凍結までの時間は139時間。

かろうじて覚えている長田先生の言葉。

栄養外胚葉の数が19個ありまして、14個

あればいいと言われているので、いいですね。

というのと、

「ここは赤ちゃんになりかけてますね」

のお言葉。

そう言って示されたところが、ぽこっとした

膨らみになっていました。

それを聞いてから、この卵が赤ちゃんにしか

見えなくなりました。

きっとこの卵ちゃんがすくすく成長して、

赤ちゃんの姿になって私たちに会いに来て

くれるんだ!と勝手に確信。

 

「次の診察は1週間後ですね」

とまた言われるので、今度こそ終わりかと

思って立ち上がりかけると、

「えー、診察はありません」

と声を掛けられます。

・・・?

え、じゃあ何のために来るの?

と思って、中腰のまま固まっていると、

「内診はありません」

と付け加えられました。

「はい」

と答えて、終わったかどうか分かりません

でしたが、すっと診察室を出ました。

なかなか終わりの分かりづらい日でした。

そして、内診がないのが、今日のことなのか、

次回のことなのかも分かりませんでした。

 

いろいろ分からないのに、何も質問せず、

そんな自分にダメだしもしそうになりました

が、別に卵のグレードや詳細が分かった

ところで、状況は何も変わりませんし、

もう一つの凍結卵についても同じですし、

前回も悪くない卵と言われたはずなのに、

結局妊娠できませんでしたし、

次回内診があるかないかなんて、

受診してみれば分かることですし、

内診のために準備することも特にありません。

うん、問題ない!!

 

最後、処置室で移植前の説明があって、

結局14時すぎに終わりました。

滞在時間は4時間。

 

会計 10,486円


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