「 胚盤胞移植 」一覧

移植してきましたレポート

移植日は、朝、夫婦で仲良く朝ごはんを食べ、

夫は仕事へ、

私はNAC日本橋へと向かいました。

 

8:20 受付

8:30 採血

9:20 診察室。

 

久々の理事長でした。

 

「移植ですが、ホルモンがちょっと低いので、薬を飲んでくださいね」

画面を見ると、P4が13.5と書いてあります。

予想より高くてなんだかほっとしました。

 

「5日目胚盤胞ですが、細胞の不揃いが・・・」

と言いながら、胚盤胞の成長過程の写真を何枚も見ていらっしゃいます。

 

もしかして移植前に卵はあまり良くないとか言われてしまうのかしら、

とドキドキして待っていると、

 

「不揃いはない、悪くない」

とおっしゃいました。

 

ああ・・・心臓に悪いです。

とりあえず、よかったよかった!

 

その場で融解の指示を出す理事長。

一緒に画面を見ながら、確認します。

 

そして、

「説明がありますんで、外で待っとってください」

と言われ診察室を後にしました。

 

処置室に呼ばれるまでの間、ついに移植できるんだ、

という実感を少しずつ噛みしめていました。

 

 

9:30 処置室。

デュファストンを7時と15時と23時に1回2錠ずつ飲むように説明を受けました。

 

これはつまり、23時までは寝てはいけなくて、

7時には起きなければならないということ・・・?

うーん、頑張ろう。

 

その後今日の予定と今後の予定を聞き、12時までは外出するように言われました。

ということで、9:30すぎには解放されてしまいました。

 

 

もしものときにすぐに戻ってこられる距離に居てくださいと言われてしまったため、

日本橋をうろうろすることに。

 

とりあえずタリーズでお茶を飲みながら、作戦を考えました。

夫にもラインで報告。

 

その後丸善で本を物色し、

コレド日本橋で早めの昼食をいただきました。

 

 

まだお腹すいていなかったので、お茶漬け。

 

食べ終わったころにコレド内のお店がいろいろ開いてきたので、雑貨を物色。

 

まだまだ時間は余っていましたが、

散策にも疲れてしまったので、早々にNACに戻りました。

まさかこんなに暇だとは思いませんでした。汗

 

 

12:30 ナースセンター。

着替えて、ノート読んで、トイレに行って、ぼーっとしていると、

13:30すぎに移植に呼ばれました。

 

 

手術室のモニターに、私たち夫婦の卵が映し出されます。

それを吸引して・・・というのを見ている間に、

理事長の内診が始まっていました。

 

「10mm!」

え?10mm?どきどき、

「・・・はないな、8mmはある。8mm、グッド」

 

一瞬、内膜10mmと勘違いして喜んでしまうところでした。

ですが、8mmとの評価に本当に安心しました。

一体何が良かったのか分かりませんけど、

私の内膜、驚異的な増加を見せてくれました。

 

その後カテーテルが挿入され、

エコー画面を見ていると、

そこの先からキラキラッとしたものが子宮の奥に飛び込んでいくのが見えました。

 

無事に、卵が戻ってきてくれました!

 

移植後はすぐに着替えて、再度今後の日程についての確認があった後、

培養士さんからの説明がありました。

今回移植した卵のアルバムを見せていただいたり、

移植のときの動画をもう一度見せていただいたり、

そのDVDをいただいたり、

と、本当に至れり尽くせりです。

 

 

いただいた説明書によりますと、

  • 採卵時の成熟度:MII
  • 凍結までの期間:123時間
  • 栄養外胚葉の数:16個
  • 透明帯の除去処理:有

とのことです。

 

そして、妊娠率のグラフもあり、

採卵時成熟度がMIIの場合には55.2%、

そして凍結施行日が130時間以下の場合には、72.1%とのことでした。

 

結局、確率ではありませんけども、でも今度こそはと十分に期待しています!!

 

 

今日のホルモン値は、

E2 120

LH 4.6

P4 13.5

FSH 5.4

β-HCG 0.1

 

 

14:40 会計。5702円(お薬代含む)。

移植代金108000円は後日振込ということにさせていただきました。

 

 

移植後は毎回ついつい考えすぎてしまって、

思い詰めてしまって、ストレスを溜めていたので、

今回は掃除やお片付けなどして気を紛らわそうと思います。笑

 

 

今日も長文にも関わらず読んでいただき、ありがとうございました!

 


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